こんにちは。夏真っ盛りですね!暑い日が続きますが、みなさま夏バテには気をつけてくださいね。
さて今回のご依頼は、依頼者様のお母様がお住まいになっていた公営住宅の丸ごとお片付けと遺品整理です。依頼者様ご自身はまだ気持ちも落ち着かないといったご様子でしたが、退去の準備も急がないといけないという事で、葬儀を済まされた後で弊社へご依頼くださいました。
遺品整理で思い出の品物の捜索
お母様が亡くなられる前、入院されていた時に娘さまは一度、部屋を片付けに訪れたそうです。その時ににご家族の写真を探したそうですが見つからず、今回は全ての部屋の片付けなので、できれば見つけてほしいという事をおっしゃっていました。作業に入るスタッフ4人でご依頼内容を共有し、万が一、不用品と混ざってしまうことがないよう注意して作業を進めます。
本棚やタンス、押入れの中・・・すべてのお品物をを一つずつ整理させていただき、押入れに積まれた段ボールの中からアルバムを見つけた時は、とてもうれしそうにされていました。依頼者様のそんな表情を見ると、ほっとすると同時に「この仕事に携わらせていただいて良かった」と私も感じます。
風呂釜など住宅設備の撤去も致します
他のものもひとつひとつ整理していくのですが・・・
公営住宅では浴槽や風呂釜など入居者が用意して、退去時には撤去しなければならないという物がいくつかあります。
例えば浴槽や、給湯設備、網戸などがその代表です。浴室はあるけど、浴槽やシャワーはないんですね。私はこの仕事を始めるまで知りませんでした。今回お伺いしたお宅でも、浴槽、風呂釜、温水便座をご自身で設置されていましたので、これらの設備の撤去も行いました。
エクシアでは、自社グループ内に工務部があり、他にもエアコンやレンジフードをはじめあらゆる設備の撤去に対応しています。お部屋の片付けと同時に、専門の職人が取り外し工事を行いますので、安心してお任せください!
タンスは依頼者様のご自宅へ運搬
実は、見積りの際にタンスだけ依頼者様の自宅へ運んでほしいというご要望を聞いていました。まだまだ使える大きなタンスですが、作業中に少し話を伺ってみると、依頼者様が幼いころから使われてきた思い入れのある品物なんだとか。笑顔で話してくださって、大切にされたいお気持ちも伝わってきます。
私たちは、依頼をくださる方それぞれのご事情に寄り添い、私たちにできることを力を尽くして対応させていただきます。今回は同じ大阪市内での移動でしたので、5時間の片付けの後、タンスに仕舞われていたいくつかのお母様の愛用品と一緒にご自宅まで運ばせていただきました。
エクシアの杉本でした。
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