作成する人が急増しているエンディングノートとは

デジタル化が進んで、さまざまなデジタル機器でスケジュール管理を行う人が増えた一方で、近年はノートブームが巻き起こっています。

 

 

 

 

 

デジタル化によって字を書くことそのものが減ってきた中、自分自身で文字を書くことで頭の中が整理されたり、願いが叶うスピードが速くなったりするといった要素が人気を集め、さまざまなテーマで用いる多種多様なノートが発売されるようになりました。

 

 

その中の1つに、エンディングノートがあります。

 

 

エンディングノートとは、エンディングという言葉が示す通り、終わりのために書き記すノートです。

自分自身で人生の総仕上げをコーディネートできるのが、エンディングノートが持つ最大の特徴といえます。

 

 

 

 

 

 

 

最期を迎える準備として家族へ伝えるなら、遺言書でもいいのではないかと考える人もいるでしょう。

けれど、遺言書とエンディングノートでは内容がまったく異なります。

 

 

遺言書は主に財産贈与に関する内容であり、死後にこうしてほしいという要望は資産価値のある遺産に限られてくるのが普通です。

 

 

その点、エンディングノートは、最期を迎えた自分がこうしてほしいと望んでいることを色々と書き記すものですので、資産価値のある遺産相続に関連する品物以外にも言及できます。

 

 

 

 

なぜエンディングノートを書くのか

 

 

 

 

エンディングノートを書く理由は、終活と称して自分自身で見の周りを整理する人が増えたことと連動しています。

身の回りを整理していくにあたっては、どうしても自分自身の死後について考えざるを得ません。

 

 

近年、お葬式自体も家族葬が中心となり、さらには湿っぽいお葬式ではなく明るく送ってほしいということで、祭壇を花で飾って華やかにしたり、読経ではなく好きだった音楽を流したりといった具合に、故人の希望を叶えるお葬式を行う遺族が増えています。

 

 

こうしたお葬式に参列したことがきっかけで、自分のときもこんなふうにしてもらえたらいいなという思いから、エンディングノートを書き始める人も少なくありません。

 

 

物を片付けていく中で、どうしても棺に入れてほしい物も出てきますが、子どもたちと離れて住んでいる場合、いつお迎えが来るかわからないのに前もって預けておくわけにもいかないでしょう。

とはいえ、離れて暮らしていればなおさら、亡くなったときにどこに何があるかわからず、棺に入れてほしかった品を入れてもらえないかもしれないという不安は大きくなります。

 

 

その際、エンディングノートを書いていることを伝えておけば、どのような葬儀を望んでいるのか、あるいは棺に入れてほしいものなどを書いておけます。

 

 

白装束ではなく、お気に入りの洋服で送ってほしいという希望から、亡くなった後でも着られるような洋服を選んでおき、クローゼットのどこにあるかを写真に撮ってエンディングノートに貼っておくと、普段一緒に住んでいない家族にも一目瞭然です。

 

 

自分自身はもちろんですが、後に残った子どもや孫たちが遺品整理をするにあたって、これは棺に入れてほしかっただろうなと後悔させないことにもなるため、エンディングノートは最後のお願いを伝える役目を担っています。

 

 

思い出や家族に宛ててメッセージを残すことができますので、遺族にとっては1冊のエンディングノートを故人の思い出の集大成として残せるのも、忘れないでほしいという願いを叶えるのに役立ちます。

 

 

 

 

正しいエンディングノートの書き方

 

 

 

エンディングノートの書き方に特に決まりはありませんが、思い出やメッセージばかりを書き記したのでは、残された家族にとってあまり役に立たないといいます。

そのため、まずは現実問題を片付けるのに役立つ情報を、もれなく記載しておくことが大事です。

 

 

病気になって自分自身で判断できなくなった場合の末期医療においては、尊厳死の宣言書を作成して挟んでおいたり、ノートにこうしてほしいと記したりしておくことで、本人の意思と認めてもらえます。

これによって、望まない延命治療を避けることができ、家族への負担も軽減されるはずです。

 

 

葬儀への希望には先述した内容のほかにも、知らせてほしい相手への連絡先を書いておくと、遺族にとって探す手間が省けるほか、送ってほしいと願っている人に知らせて葬儀に参列してもらうことができます。

 

 

遺産相続でもめないためには、預貯金や土地・建物の権利書など資産価値のある物の存在を明らかにしておきます。

特定の相手に遺産を譲りたいなら、遺言書も挟んでおくといいでしょう。

 

 

亡くなった後、手続きが必要になる年金手帳や健康保険証などは、片付けている場所を書き記しておくことが大事です。

 

 

ひとまとめにできればそれに越したことはありませんが、突然の事態ということも大いにあり得ますので、普段から入れている場所を変えず、ノートに記しておくようにします。

 

 

こうした実務的なことをもれなく書き記したら、後は自分の書きたいように思いをつづると良いでしょう。

語りかけるように書くのもいいですし、写真を貼ったり絵を描いたりといったことで、家族にとってかけがえのないノートになります。

 

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